第917話 旅立つ日

ようやく気分が上向いてきました。
でも多分また挫けそうな出来事が起こるんでしょうね。
挫けそうな出来事より癒されるような出来事起きないですかね。

先日、例のおばあちゃんが亡くなりました。
で、金曜が通夜、土曜が告別式。
この時期、やはりこの暑さですから亡くなる方も多いみたいです。
約1週間くらい待っての開催。
その間、おばあちゃんはどうしていたかというと、保冷施設にいたみたいです。
やはりこの暑さです。
冬と違って客間に寝かせておくのはちょっと。。。
でも、有り体に言ってしまうと、冷蔵庫に保管されていたようなもんです。
少し可哀想な気もします。

通夜の会場について思ったこと。
田舎と違って自分の家で開催されることはなく、斎場でした。
そこには私たちと同じように通夜を行っている人が文字通りひしめきあってました。

こんな区切られたブースに押し込められるようにしての式。
仕方ないとは言え、何とも寂しい限りです。
またひとつ、おや?と思ったこと。
尼さんなんですよね、お経をあげるの。
どこぞやの住職さんらしいんですが珍しいな、と。

会場では終始葬儀屋さんの仕切り。
数年前、父方の祖母が亡くなったときは自宅での通夜だったんですが、
そのときには叔父さん(長男)が全てを取り仕切り、お手伝いさんもたくさんいて
物々しかったんですが、今回はあっさりしたもの。
限られた時間の通夜で、そのあとは別室に用意された酒、食べ物をつまみながら
昔話に花を咲かせました。
まぁ余談ですが、同年代の親戚連中で私だけが独り身で肩身狭かったですね(^^;
産まれたばかりの子供を連れてきたひとりに赤ん坊を渡され、
「はやく叔父さん叔母さんにも抱かせてあげなよ」
と言われたのはご愛嬌。。。

翌日は告別式。
最後の対面です。
改めて見るおばあちゃん。
ナントカ小町とか呼ばれ、近所でも評判の美人さんだったとの面影はなく、
痩せこけて見る影もありません。
実際私が知っているおばあちゃんは、もっとふくよかでした。
そりゃそうです。
数週間前まであんなに苦しそうに闘病してたんですから痩せて当然。
お疲れ様。
と心の中でひとことかけて最期のお別れとしました。
たくさんの人が集まり、たくさんの人に見送られ、おばあちゃんも幸せだったでしょう。

最後に、叔父さんが挨拶で
「先に逝った父とあっちで仲良くして」
と言ったとき、おじいちゃんとおばあちゃんの色んな思い出が頭を過り、
もう泣きそうになりましたね。
ホント、死後の世界があるならあっちで楽しくやってほしいと心から願いました。
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by mkom00 | 2009-08-19 17:15 | 第911~920話
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