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第901話 ひとの評価

やっぱり、運は二週間前で打ち止めみたいです。
勝負ごとには全敗。
飯屋に行けば注文を間違えられ、
コンビニで冷製スープは温められ、
満員電車では足を踏んだと因縁つけられ、
近所の定食屋で注文すれば前の人で材料が切れていてできないし、
代わりに注文したラーメンには虫が入っていたし、
仕事では私の責任でないのにさも私のせいにされてその後始末しろと押し付けられるし、
青信号渡ってたら車に轢かれそうになるし。
これが2日のうちに一気に起これば「この先お先真っ暗」と絶望しますよね。。。

訃報です。
マイケル・・・。
残念ですね、ホント。
50歳だそうですよ。
若いとは言えませんが、まだ寿命が尽きるには早い年齢。
惜しい人を亡くしました。

それで、ではないんですが思ったのです。
人の価値って、こういうように最期を迎えてはっきりわかるんですね。
プラスの感情だろうが、マイナスの感情だろうが、これだけ、周りが気にしてくれる。
それだけ影響力もあり、また愛されてもいたんだとわかります。

今ここで自分が死んだとして果たしてどんな評価になるのか?
気になるところではあります。
・・・まぁ、
「あ、そうなんだ?」
くらいで流されそうな気がします。
自分には人に覚えていられるだけの価値がないですからね。
特徴もなく、イイヤツでもなく、ただそこにいる空気みたいなヤツ。
・・・いや、空気みたいに生きるのに不可欠ではないから路傍の石ってとこでしょう。
そんな石を覚えるなんてむしろ記憶容量の無駄。
もし、覚えてる人がいたら即刻消して下さい。

・・・と、話が脱線しましたが、評価のハナシ。
生前にそれなりの評価を出してもらえるというのはそれだけでスゴイことなんでは?
ともふと思いました。
評価する材料がその時点であるのですから。
私を今評価しようとしたらあまりにも材料が無さすぎて、評価不能なのではないかと。

ま、何はともあれ惜しい人を亡くしました。で、締めさせてもらいます。




・・・役に立たない私でも少しは誰かの役に立ちたいと、
スーパー閉店間際なのに軒先で出張営業してて、
たくさん売れ残って途方に暮れているパン屋さんから
いくつかパンを買って帰りました。
ささやかではありますが役には立ったかな?
パチンコでスってしまい、財布に残ってたお金を遣いきってしまいましたが、
別にいいです。
私が持っていてもしかたのないものですから。
さぁ、明日は1日パン尽くしですね。
by mkom00 | 2009-06-27 21:29 | 第901~910話
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