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第422話 6thホリデイ

10/7(土)
入院6日目のボヤキです。


世間では三連休初日。
毎日が地獄の日曜日状態の私には関係がない。
本当だったら有意義な三連休だったハズなのに。

初日に出て行った若者の空いたベッドに新しい患者が入ってきた。
何歳かは不明だが、身長160cm、体重55kgくらい。
糖尿病と腎臓にちょっと何かある交通事故で入院してきた郵便局員らしい。
何でも8月くらいにバイクで事故って鎖骨、大腿骨骨折。
この前まで別の病院に入院していたらしい。
これらの情報は本人から聞いたわけではなく、声の大きい新しい隣人が
部屋中に聞こえる声でしゃべっていた為で、多分同部屋の人間には
皆聞こえていただろう。

しかし私も入院初日はこんなにうるさかっただろうか?
だとしたら、非常に申し訳ない限りだ。
あと隣人よ、人のスペースに侵食してくるのはやめてくれ。
ただでさえ、私は部屋の右側しか使えないのだから(痛くて左は向けない)

毎日恒例の点滴タイム。
痛み止めの点滴なので打つと心なしか楽になる。
で、今日は打つと違和感。
何か刺した針のあたりが痛い。
そして針を刺している左腕が非常にダルくなってきた。
看護婦さんに違和感を訴えるが
「先生が回診にきたら言って下さい」
・・・昼を過ぎた今、いまだに先生は回診にこない。
まさか週休2日で土日祝は回診なしか?

恐れていたことが起こった。
初日救急車で運ばれてきたとき、確かに
「右の腰が痛い」
といい、連日の回診のときも
「右の腰が非常に痛い」
と、言い続けてきたのにいまさら
「じゃあ検査しましょう」
は?この間イタイ思いしてまで撮ったレントゲンとMRIは何だったの?
「背骨に異常がないということはわかりました」
はぁ?なんじゃそら?確かに入院の時に右の腰と言っているし
救急隊員にもそう伝えているハズ。
じゃあこの間の「骨に異常はない」というのは腰骨のことじゃなかったのか!?
看護婦さんにも連日言ってたし、当然腰に問題がないのかと思ってた。
「じゃあ、腰は?」と聞くと
「ヒビくらいは入っているかもしれませんね」
確認しなかった俺が悪いの?コレ?
おかげで入院は延びるし、再検査。
これで追加料金?
馬鹿らしい。自分がちゃんと患部を見ていなかったのを棚に上げ、もう一度
別の場所を検査、そして料金を請求。
○中○仁会病院整形外科、ハッキリ言ってヤブだろ。
特にヒゲの金ユビワ医師(ちなみに今日見たらピアスまでしてやがった)。
コイツにあたったらロクな事にならん。
次に救急で運ばれることがあったら絶対違うところだな。

面会時間に高校時代の友人たちがきた。
お見舞いと称してデカイ某○ンダムのプラモデルを置いていった。
「来週来るまでに作っておいてね」
・・・私、来週まで入院してなきゃイケませんかね?
ま、でも悪意があったわけじゃないし、これも皆からの励ましだね。
「いや、ホントはもっとデカイのを買ってこようと思ったんだけどね♪」
・・・前言撤回。面白がってるなコレは。
それでもこうして見舞いにきてくれるだけでもアリガタイもの。感謝感謝。

さて、これで小・高・大と同級生が来た。
次は一体誰でしょうか?
・・・って結構いい友人持ってたんだなぁ、俺。

病院でもし殺されたら謀殺でしょう。
このメモを読まれて・・・。
その時はこのメモを読んで犯人逮捕の目安に・・・。
って考えすぎか。
でも最近俺の妄想は現実になるからなぁ。。。
by mkom00 | 2006-10-15 12:13 | 第401~500話
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