人気ブログランキング | 話題のタグを見る

第367話 最大の防御ナリ?

昨日、渋谷で友人と飲んだ帰りに歩道橋に設置されている
エレベータが使用中止になっていました。
・・・シンドラーでしたね。

さて、サッカーW杯、開幕しましたね。
酒を飲んできたというのに、さらにビールを片手に
ツマミを食べながらドイツ-コスタリカ戦を観戦。

いや、面白かったですよ。
開始早々のデンジャラスタイムにドイツが先制すると、
その5分後くらいにはコスタリカがカウンターから同点弾。
で、また5分後くらいにドイツが勝ち越しのゴール。

前半はこのまま推移したんですが、後半に入るとまたゲームが
慌しく動き始め、ドイツのクローゼが2点目となるゴールで
3-1とコスタリカを引き離しました。
ですが、コスタリカのFWワンチョペも負けてはおらず、
やっぱりカウンターから2点目をもぎ取り、3-2。
ま、でも最後はドイツがダメ押しの4点目を終了近くに決め、
勝負アリでした。

ドイツのGKレーマンは試合後に
「観客をとても楽しませる試合だった。」
とコメントしたらしいですが、確かに双方合わせて6得点。
大会初戦で慎重になるハズですが多い数字ですよ。
レーマンのコメントは自国ドイツの弱小DFに対する皮肉だったと
思いますが、確かに問題ですよね、ドイツの守備は。
コスタリカのワンチョペがGKと1対1になる事2回。
その2回ともゴールを決められた訳ですが、これはGKのせいと
いうよりはやっぱりDFのせいですよ。
そもそも、相手とGKを1対1にしてしまう状況になった時点で
DFは敗北している訳ですから。

今回、初めてドイツのプレーを見たのですが、何かスタイルが
少し変わってますね。
私のドイツの印象といったら「固い守備」、でしたが、この試合を
見る限り、攻撃的で常に前へ前へ守備は二の次というイメージ
でした。
攻撃は最大の防御とはよく言われる言葉ですが、これが守備の
固いチームと対戦したときにはネックになるのではないでしょうかね?
相手の守備を崩せなくて、逆に敵の攻撃時に防ぎきれない、
ブラジルとかイングランドなどの一線級の相手でこのプレースタイルの
真価が問われそうです。

・・・ドイツのことばかり話題になってますが、コスタリカのエース、
ワンチョペも凄かったですね。
ほとんどボールをドイツに支配されてて、チャンスらしいチャンスが
なかったにも関わらず、ゴール前にラストパスが通るとゴールを決める。
実際、ラストパスがつながったのって5回くらいだったと思いますが、
そのうち2回を得点に結び付けています。
この決定力の高さ、今後の試合でも注目です。

さて、我らがニッポン、月曜に試合を控え、最後の調整に入っている
みたいですね。
紅白戦などで連携などを確認したり。
・・・でも、紅白戦で控え組のしかもGK土肥に得点されるのは如何な
ものかと・・・。
不安が残りますよね。。。。。
by mkom00 | 2006-06-10 12:05 | 第301~400話
<< 第368話 サッカー漬け 第366話 シンドラーのリスト >>