「mkomさんは何のために生きてるんですか?」
カウンセラーにこう問われた。
答えられなかった。
「mkomさんの楽しいと思えることは何ですか?」
答えられなかった。
「そんなに自分を苛めて楽しいですか?」
答えられなかった。
「生き方を変えないと一生かかっても治りません」
断じられた。
私の性格上行き着いた終点。
ここから先はない。
尚も進みたいなら道を変えろ、という。
ここで言う「道」とは単純な職場や職種ということではなく、私の性格そのもの。
今まで積み上げてきたものは間違いである。
全部ではないが根幹にあるものは全て捨てなくては。
でもそんなことをして進んだところでそれは「私」なんだろうか?
「私」を捨てた私は既に私ではない。
外面だけ似ている別なもの。
ならば今このまま果てたって同じだろう。
このまま行ける限界まで行ってみよう。
カウンセラー、主治医には悪いけどもう少しだけ付き合ってもらおう。
どうせそんなに長くないさ。