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第1055話 救国は皆で

全身筋肉痛は未だ引かず。
無理はイケない、無理は。
安静に安静に。。。

足の引っ張り合い。
と、言うか一方的に自爆している民主党のあげ足を
とるのに躍起になっている野党各党。
まぁ、確かに今回の法相の発言はヒドイものだったし
それを改善する気もないのか実力もないのか何しろ
大臣の器でなかったのは間違いないのですが、
これを単なる政争の具にしてる感が否めないように
見えるのは私だけでしょうか?

今国会、提出された法案がいくつで可決された法案は
いくつなんでしょうか?
見ていると政争に必死で国会の法案に対する議論が
まったくされていないように見受けられます。
あんたらの仕事は何?
と問いたくなってしまいます。

まぁ、そんな中で何か影薄いですね、缶総理。
いや、そうでもないか。
何かしらはやっているんでしょうね。
ただそれが他の事案にかき消されてるだけ、と。
と、いうかあえて裏に隠れてるような気がしないでもない。
APECではお粗末な外交だったような気がするし、
尖閣問題では中国に相手もされずナメられっぱなし。
法相、官房長官失言でもリーダーシップどころか何も言えない。

でもこの人のすごいところはそんなこっちゃないのです。
これだけあれやこれやと内閣総炎上状態にも関わらず、
自分で一切責任をとらないところ。
任命責任どこ吹く風。
ビデオ流出?海保が悪いんじゃない?
失言?言った本人に詰め腹切らせりゃいいじゃん。
野党時代、というか昔はもう少しマトモだった気もするんですがね。
老いがあの人を変えたのか、それとも権力が変えたのか?
勢いが急速に萎むところはポッポを見ているよう。

大変な激務だってのはわかりますがね、総理大臣。
でもそれができる人がその激務に就かなきゃいけないんじゃないでしょうかね?
ちなみにですが、ざっと見まわして政治屋の中にその任に能力的に適う人間って
いないんじゃないですか?
良くも悪くも政治家としての能力が足りてない人間が国会内に
多いような気がします。

まぁ、誰でも知名度さえあればホイホイと議員バッチが付けられるご時世です。
面白半分に芸能人を選んだり、血縁者だからといって能力的にイマイチな
2、3世なんかを選んだりしたツケが今跳ね返ってきてるんでしょう。
自業自得なんですかね。
自分が推したマトモな候補が落とされてしまった人は…ご愁傷様です。
日本は民主主義の国です。
数を多く集めさえすれば、例えそれが悪であろうとまかり通る世の中です。
その数を何も考えず面白おかしく誘導してきたどっかの「ゴミ」がいるのも
確かでしょうが、それに踊らされないように考えることが大切でしょうね。

…そもそも候補者を選ぶための情報が少なすぎるんですね。
こんな例えを人間に適用するのは不適切かもしれませんが、
何か高い買い物をするとき、その詳細を調べてから買いませんか?
まぁ、衝動買いなんてものも存在はしますが、私の場合大抵は失敗しますね、
衝動買いすると。
ひとりひとりわかりやすいビジョンを視覚化したパンフレットでも
選挙の投票用紙と一緒に送ってくれませんかね?
何がしたいのか?具体的に示すことができれば少しはマトモになるのかも。
ただ、そういうのがあっても見るのが面倒、とかいう人が大半になると
思います。どんなに高尚な人が立候補しても、どんなにわかりやすく
情報を提供しても要は選挙権をもった人間のモラル、責任感の向上が必要に
なってくるのかと。
私も含め、ちょっと安易に考えすぎてるところがあるのではないか?
そう思わずにはいられない今日この頃だったりします。
by mkom00 | 2010-11-23 05:12 | 第1051~1060話
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