<   2010年 06月 ( 12 )   > この月の画像一覧

第994話 結果はいつもどおり

夢を見た。
どこかの片田舎に出張しているみたい。
事務所内では定時を過ぎ、皆思い思いに帰宅の算段。私も外へ出る。
帰る道はわからないが皆についてゆく。
飛行場の横を通る。
ちょうど着陸体制に入る飛行機が遠くに見える。
・・・アレ?何だか傾いてないかい?
その傾きはだんだん大きくなり、少し旋回してこちらに寄ってくる。
あぶない!
思った瞬間にはすでに飛行機は片翼を滑走路に擦り付け胴体着陸。
大惨事を目撃してしまった。
呆然とする一同。
飛行機から火の手が上がった。
逃げろ!
誰かの叫びとともに火は燃料に引火。
大惨事は第二幕を迎え、灼熱の爆風に飲まれた私は敢えなくその犠牲者となったのだった。

・・・多分願望なんでしょうね。
自分から、なんて度胸はないので何かに巻き込まれて仕方なく、が理想なんでしょう。

つくづく小さいヤツだ。。。
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by mkom00 | 2010-06-30 22:37 | 第991~1000話

第993話 やはり私も

朝4時くらいに目が覚め、朦朧とした意識でまず思ったこと。
「何か食べなくては」
そして朝食用に買っておいたハムカツサンドを一枚食べたあと起こりました。
・・・猛烈な吐き気。
トイレに駆け込む。
腹の中のものを全て吐き出し、今日も病院送りとなりました。。。

観ました、日本戦。
身体の調子は悪かったものの、寝転がりながらの観戦。
ま、咳が酷くて眠れなかったというのもあるんですが。。。

言いたい事は多々ありますが、この際置いておきましょう。
終わったことをとやかく言っても仕方ありませんし、結果が全てです。

多分ご近所さんは皆観てたんでしょうね。
時折訪れるピンチやチャンスで外から悲鳴や歓声が聞こえてきます。
普段なら「うるさい」と文句のひとつも言うところですが今日は無礼講。
なぜなら私も一喜一憂しながら独り騒いでましたから(^^;

こうして考えると私も日本人なんだな、と思いました。
自国の代表を見て、ナショナリズムの刺激されることされること。
クロさんに
「0-2で完封負けだよ」
なんて冷めた目でみてた自分はどこへやら。
あそこが悪い、ありゃファールだろ、しっかりしろ!
テレビへの罵詈雑言込みの激しい対話です。

結果はPK戦にもつれ込み、キッカーで唯一、駒野が枠を外し残念ながらの敗戦ですがそれも致し方ないかと。
あのロベルト・バッジォですら外すW杯のPK戦なんですから。

ともあれ、これまで四年間続いてきた2010W杯代表チームもこれで終わりです。
成果は抜きにしてまずはお疲れ様、と。
色々キツいことばかり言いましたがそれも愛するが故、と今回気づいた次第であります。

さて、次は2014年。
私、生きてますかね〜?
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by mkom00 | 2010-06-30 22:32 | 第991~1000話

第992話 財源

胸が痛い。
そのうち咳のし過ぎで骨が折れるんじゃないかと思うくらい。
肺炎で亡くなる人の気持ちがわかった気がします。

高速道路の一部無料化が始まったみたいですね。
対象路線に選ばれた地域、漏れた地域、その明暗はくっきり。
交通量の増えた路線の観光地では嬉しい悲鳴だとか。

さて、この民主党バラマキ政策、同じく目玉政策であった
子供手当てを満額支給を断念したのに実現可能なのか?
財源が気になるところです。
高速道路は維持が必要。
維持にはお金が必要。
無料にしたら維持費は国費から?
車を持ってない人にしてみれば、自分の税金が自分の益に
ならないところにただ人気取りのためだけに使われるのは
納得のいかないところでしょう。

ま、何か今度の選挙で民主党惨敗で方針転換しそうですがね、アッサリと。

話は全然変わるのですが、以前、電車の自動改札機の前に
シートが敷いてあって、それを踏むと微弱な電気が発生する。
そんなものを試す社会実験があったような気がしますが、アレはどうなったんでしょ?
高速道路の各所にそんなシートを設置したら電気が発生してそれを売れば。。。
あ、でもそんなの設置した日にゃ維持のためのメンテナンス費用がかさんでしまいますね。
あの交通量を利用した何かうまい財源の創出方法はないもんですかね。。。
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by mkom00 | 2010-06-28 23:21 | 第991~1000話

第991話 遠い未来より明日が気になる

病人生活3日目。
熱はひいたものの、咳が一向に止まらない。
咳のし過ぎで胸は痛いし、一睡もできないし、もはや動き回ることも辛い。
近くにコンビニがあってホントによかった。

人類がいなくなったら、をシミュレーション映像化した番組がやっていた。
CGクリエイター150人以上が1年以上を費やし作った映像だとか。
アバターを作ったクリエイターも参加・・・?
何かどう見てもレベルが違うような。。。
やっぱりCGクリエイターだけじゃなくてそれを束ねるディレクターが重要なのかな。
で、それにしたって映像の時間も短い。
ホントに150人以上が1年以上かけたの?

「人類がいなくなったら」と大層なお題目を掲げたものの、最終的な落としどころがどうにも曖昧。
人間は地球にとって邪魔なのか?
だったらどうするの?
どんなメッセージがこめられてるのか?
何か月並みに「地球を大切に」でまとめてた気はしますが、それまでの番組の中身からの繋がりがどうも。。。

いくら番組改編期の繋ぎ番組だからといってお粗末過ぎる内容。
・・・え?なら、見なきゃよかったじゃん?
いや、グダグダ感漂う番組開始あたりから気づいてはいたんですが、何だかネタになりそうだったんで最後まで見てしまったんですよね。
最後まで見た今、時間返せ!と激しく後悔。
「世界まるみえ」
の一コーナーでやるぶんには十分な内容ですが、わざわざ特番で2時間もやる必要は全くないですよ。

ま、私的結論はさっさと人類滅びろ、ですね。
百害あって一利なしですもん。
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by mkom00 | 2010-06-28 22:04 | 第991~1000話

第990話 夏には早い話

ラーメンの大盛が食べられなくなりました。
以前なら、何の疑問もなく平らげていた量なんですが、
半分もいかないうちに苦しくなりました。
・・・これが老いってヤツですかね。。。

昨日からまたもや調子を崩し、朝から病院でした。
熱っぽい、声がでない代わりに咳がでる。
毎度の症状です。
こうも頻繁におかしくなると
「なにか変な病気なのではないか?」
勘繰ってしまうのですが、医者の診断は「NO」。
ただ単に免疫力が落ちてるからおかしくなるのだと。
・・・ナゼ免疫力が落ちてるのかは自分でわかってるつもりですがね。

さて、病院の待合室。
磨りガラスから外の光が射し込みます。
ふと目を向けると、磨りガラスの向こうにチラチラと黒い影。
患者さんが外で待ってるのかな?
・・・でもわざわざ暑い外で待たなくても。。。

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・診察が終わって待合室に戻ってくると、まだいます。
確かもう、今日の診察受付は終わってたよな?
不思議に思いながら、処方箋をもらい本日の診察料を精算。

まだいますね。
なんなんだろ?
少し気になったのでその磨りガラスの外側を覗いてみました。

・・・誰もいない。
誰かいるのを確認してここにくるまで誰ともすれ違ってません。
私と会わないようにするにはお隣の民家の塀をよじ登らねばなりません。
わざわざそんなことする理由もないし、第一、私が気付きます。

・・・まさかね。。。
見ちゃった、なんてことはないですよ。
第一、そんなもんがここに来る理由がないですもん。
単なる町医者です。
人の生き死にに関わる大病を扱うなんて考えづらいし。

磨りガラスに何にも映ってなかった。
あれは私が疲れてただけさ。
知らん知らん。
・・・忘れよう。。。
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by mkom00 | 2010-06-26 22:58 | 第981~990話

第989話 そして消え行く定め

まさか3点も取るとは。
予想外の強い勝ち方にビックリ。
ここまで変わると実は今までのテストマッチは
周囲を油断させるためにワザと負けていた、とか勘繰ってしまいます。
まぁ、得点のうち2点はFKだから、あまりの過大評価は禁物ですが。。。

ここ最近の衰えがヒドい。
何しろモノを考えられない。
それに物事に対する意欲もほとんどない。
瞬間最大風速的に少し上がることはあっても、少し経つとまた元に戻る。

会話もできない。
何を言っているのか支離滅裂。
自分でも何だかわからなくなってくる。

毎日の睡眠不足が原因なのだろうか?

それとも、今の職場の過度のストレスが原因なのだろうか?

今週の水曜に1ヶ月待ってようやく予約のとれた睡眠障害の病院へ行くことになっていましたが、週初に起こったトラブルの関係会議でキャンセル。
次は未定。

一度会社のカウンセラーとの面談があったものの、現状を話すと「病院行け」の一点張り。
カウンセリングだけでは手に負えないと判断されたんでしょうね。

今すぐに専門的な治療が期待できない現状、何だかどんどん深みにハマってる気がします。

先に何も期待できず、現状の維持も難しい。
ここまで能力が低下してる人間を抱える余裕も会社にはないだろうし、やっぱり辞めるのが妥当なんでしょうか。

辞めて何か新しいことを始める気力もないので、この先私の人生は先の見えてる袋小路に行き着くのでしょう。

世の中は無能者には優しくできていないんですよ。
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by mkom00 | 2010-06-26 22:37 | 第981~990話

第988話 はじめてのよろこび

親戚の結婚式へ行ってきました。
ただひたすらにビデオ回してたのでのんびり料理を味わう暇もありませんでした。。。
そして私に課せられた使命、それは撮ったビデオを編集して親戚連中にばら蒔くこと。
あとで料金請求してやる( ̄ー ̄)

第四エイド。
それは最後の休息所。
見渡すと死屍累々。
あちらこちらで地面に横たわる選手たちがいます。
私もそんなひとりではありましたが、まずは補給です。

バナナ。
そして水分補給。
・・・ってか、スポーツ飲料が品切になってる(>_<)
やっぱりもうかなりの人間がここを過ぎていったのでしょう。
バランスよく栄養の補給できるものがなく、あるのは水のみ。
ないよりはマシ。
と、がぶ飲みするもののやはり吸収はよくない。

やむを得ず、近くにあった自動販売機からコーラを購入。
まぁ、コーラ好きですけどここまでヘトヘトなときに炭酸はどうなのか、と。
一応、糖分を補給するという目的はあったんですがね。。。

結構な時間横たわっていた気がします。
むっくり起き出したのは何やらバスが来たため。
見ると、それは路線バスではなく、貸し切りのバス。
中には、ありゃ今回参加の選手ですね。
いかにもな格好をした人たちが収容されています。
おそらく足切りにあって強制収容されたのでしょう。
ですが、変ですね。
時刻はまだ15時まわったあたり。
このエイドでの足切りにはまだ一時間くらいあります。
その時までずっと待っているのでしょうか?

そんな光景を見てしまうと何だか焦ってしまいます。
余裕はあるものの、急いで出立の用意。
水補給、バナナ再度補給。
さぁ、行こう。
残り30km程度の表記。
ちんたら走ったって16:30までにはゴールできるでしょう。
今回はちょっとした集団に混じってのスタート。
周りに人がいるというのはラクなもので、風よけにもなるし、ペースも作ってもらえる。
いいことずくめなんですが、いかんせん私と自転車のスペックはこれまでの激走で30%以下に落ち込んでました。
そもそもこの集団の平均スピードについていけませんでした。
坂に差し掛かるや途端に遅れだし、みるみる引き離される。
そうなると自分自身のテンションも落ちてしまい、さらにポテンシャルが落ちる。
もはや歩いてんだか止まってるんだかわからない速度。

ある程度落ち着いたところで前を見る。
既に集団は去り、私は独り取り残される。
もはやココロ折れる寸前。
しかし、ここで止まったところで回復アイテムは既になく、少しの休憩で大幅な回復は望めない。
少しでも脚を回して先に進むしかないのです。

そんな負け寸前の私に朗報。
「残り20km」
の標識。
あ、あと少し。
もうひと踏ん張りだ!!
息を吹き返す。
あ、あれに見えるは線路か?
確かスタート地点のスキー場は線路わきだった。
お、さらには駅が見える!
軽井沢駅か!?
さらにテンションアップ。
・・・
・・・・・・違うじゃん。
ぬか喜びです。
小さなロータリーのある素朴な駅。
そこは軽井沢ではありませんでした。

線路を越え、再び少しの山道。
周りには誰もいません。
再び襲う、迷子の恐怖。
あれ?確かゴールは線路沿いだよな?
なぜこんなに線路から離れるんだ?
疑問を覚えつつももはや間違っていたって進むしかありません。
「後退」
の二文字は存在しないのです。

しばらくは自分との対話。
脚痛い
胸が苦しい
休みたい

そんな自分をなだめすかしながら先を急ぐ。
もう既に足切りは存在せず、無理に急ぐ必要もないのですが、私には16:30までに着きたいワケがあったのです。

「16:30から閉会式やるからそれまでに帰ってきてね〜」
確か司会のにーちゃんが美崎さんに向けて言ってたハズです。
これには出たい。
とは言え、時刻は既に16時ちょっと過ぎ。
果たして何km残っているかわかりませんが、どうみてもすぐに着きそうにありません。
周りの風景はゴルフ場一色。
スタート兼ゴール近辺にはそんなものありませんでした。
と、いうことはまだ遠い。
こりゃ無理か。

諦めが入ったところで後ろから何やら近づいてくる気配。
うぉりゃあぁぁっっ!!
気合いと共にちんたら坂道を登る私をぶち抜いていく二人組。
・・・呆気にとられる私。
なぜあんなに走れる人たちがこんな下位のほうにいるのか?
下手したら私最下位ですよ?
疑問は尽きません。

まぁ、人は人、自分は自分、なのであくまでマイペース。
歩みを止めない限りはたどり着けるのです。

山を抜ける。
国道ですかね?
・・・あ、この道は来るときに車で通った道!
これをああ行って、こう行けばゴールだ!!
頭の中に描かれる地図。
こうなると俄然やる気が戻ってきます。
国道は一直線に伸び、先は見えません。
ただ、私の中にはしっかりとゴールまでの道程ができあがっていたのです。

ちんたらちんたら。。。
お世辞にも本気で走っているように見えませんがそれでも精一杯のスピード。
ペース配分なぞはもはや考えず、残りの力は出し惜しみなしです。
そんな私の横を涼しげな顔で
「残りあと少しです。頑張って行きましょう!」
と過ぎ去っていくミニベロの人。
ミニベロとは車輪の小さい折り畳み自転車のような自転車。
あんなので山道越えてきたのか。。。
しかも余力あるし(^_^;)

これは負けてられん。
もうすでにエネルギーは空っケツですが、無理矢理絞り出し、脚へと動員。
一旦スピードにのってしまうとあとは案外高速巡航がラクなロードバイク。
このペースなら残りももちそう。
軽やかに回る脚、風を切る感触。
う〜む、最後に味わう楽しい時間。
後先考えないので気がラクです。

アレ?
あそこに見えるはさっき凄い勢いで私をぶち抜いていった二人組とミニベロの人。
信号待ちみたいですね。
国道なので信号は存在し、もちろん私たちも交通法規は守らにゃなりません。
このイベントのために交通規制なんてやってませんから(^o^;)

追い付いてそのあとは同じペースで後ろをついてゆく。
アレ?また前方に人ですね。
今度はえらくペースが遅い人です。
「自転車が壊れててペース上がらないから先に行ってください」
後ろで詰まっていた私を見ると前の人は私に道を譲ってくれました。
・・・譲られたからにはそれを超えるペースで抜くのが礼儀ってもんです。

脚はかなり悲鳴を上げていますが、加速装置オン!
みるみる引き離す。
ある程度離れたところで加速を緩め、巡航モードへ。
うむ、アナタの心遣いは忘れませんぞ(ToT)
何とか無事にゴールして下さい。
心の中でエールを送りつつ、前だけを目指す。
振り向かないことが若さってヤツですよ(≧▽≦)b

・・・ついに来ました、軽井沢駅。
ゴールであるスキー場は線路を挟んで向こう側。
何やらマイクでしゃべる声が聞こえてきます。
時刻は16:30をちょっと回ったとこ。
苦節9時間とちょっと。
やったやりました。
線路を越え、坂を下りる!

「さぁ、またゴールへ帰ってきた人がいます。おかえりなさ〜い」
司会のにーちゃんの声が聞こえる。
ゴールは目の前!
あと10m、5m、ゴールっっっ!!!\(≧o≦)/

やった、やりましたよ。
佐渡から数えて計300km。
スタートは2回しましたが、ゴールはこれが初めて。
やっと永きにわたる私の自転車巡業もこれで終わりを迎えた気がします。

ひとりでゴールに入ったので待ち構えていたカメラマンたちからの一斉射撃を浴びました。
後日、ウェブに上がっていた写真見ましたがそんなにゴールの写真たくさんなかったですね。
あれだけ撮ってた写真はいったいどうしたんだか。。。

そんなゴール前に私を待つ一団。
遡ること2時間くらい前に既にゴールしていた相棒M。
そしてご近所に走りに来ることを知り、嫁さん、息子さんと観戦(冷やかし(^^;)にきた群馬在住のクロさんたちなのです。

うむ、待たせたね。
ようやく参上です。
とりあえず特設ステージの前で記念撮影。
やりきった感いっぱいの笑みを浮かべのベストショット。
・・・必要以上に張り出た腹さえなければ写真公開なんですが、恥を晒したくないのでご勘弁を(^^;

そして、ゴールしたことを大会運営に知らせ、ついに!
完走証明書ゲットです!!何のへんてつもないただの紙切れですが、私にとっては初めてのもの。
何より「頑張った証」です。
今は何よりも大切なのです。

ゴールしたら他にも特典がありました。
カレーを一杯ご馳走、なのです。
走る前は
「長距離走って食えるわけない」
と思ってましたが案外イケるもんです。
あとで聞いた話ですが大盛もできたとのこと。
あぁ、ナゼあのとき私は大盛にしなかったのか?
悔やまれるところです。

カレーをうまうまと貪り食べてるうちに、例の美崎さんゴールです。
無事に完走おめでとう!
何だか今の私は全てに優しくなれる気がします。
さらに後からゴールしてくる他の選手たちにも温かく拍手。
皆この苦行を乗り切った仲間です。
勝手ながら私はそう思いましたよ(^O^)

ある程度の人がゴールした時点で皆でステージに上がり記念撮影。
参加者330人くらい。
そのうち完走が300人くらいでしょうか。
そのうちこの場にいた50人程でパチリ。
いい記念ですね(^-^)v

来年も参加しますか?
との問いに、ゴールした直後は苦笑いで返した私でしたが、喉元過ぎればナントヤラ。
また懲りずに検討する自分がいたりしました。

今回で得たモノ。
それは走りきった、やりきった者だけが感じられる達成感。

こんなに本気で自分を追い込むなんてそうそうありません。
そしてそれを乗り越えたとき、自分で自分がちょっとだけ好きになりました。
大きくはないけれど少しだけ得た自信。
あとはこれをどうやって育てていくか?
それはこれからの自分にかかっているのです。
次もドンとこいや〜!。(^O^)○

なお、余談ですが、走りきった直後に体重を計ったら通常時より5kg以上減って夢の60kg台に突入しておりました。
ま、そのあと着実に回復してますが(^o^;)

さらに余談。
最後に撮った記念写真が美崎さんのブログにアップされてました。
よかったら見てみて下さい(^-^)v
あ、私がどの人だかわかっても指摘はカンベンね。


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by mkom00 | 2010-06-24 23:46 | 第981~990話

第987話彼方の光に向けて

この間、何故か会社の連中とマジックショーをやってるバーへ行くことになりました。
コスプレ焼肉屋を提案したら却下されたのはヒミツです。。。

第二エイドを出た私。
やっぱり周りには誰もいません。
湖のほとりを走り・・・また登り坂ですよ。
今度は畑の中に走る農道の坂。
時折、トラクターのおやっさんとすれ違います。
のどかな風景なハズなのに私の目に映る、というかしっかり認識できてるのは坂の頂上のみ。
ペダル踏み踏み、目指すのはその一点。
そこにたどり着けばあとは下り。
道が見えてますもん。
俄然奮起。
脚に力込めて・・・って(>_<)

ピキーンときました。
これは肉離れの予兆!
しまった、またエネルギー切れか。
・・・なんて燃費の悪い体だろうか(-_-;)
思わぬところで立ち止まってしまい、思わぬロス。

回復に要した時間、ほんの数分でしたが、坂の頂上付近から見下ろす坂に作られた畑。
落ち着くには十分な景色でした。
がむしゃらに走るのもいいですが、やっぱり少しは楽しみながら、も必要ですね。

そこからは下りです。
もうホント下り。
さっき第二エイドに至るために登った坂を今度は逆走。
登ってくるひとがいます。
あぁ、さっきの私はああいうように見えていたんですね。
爽快!


下りはまだまだ続きます。あれだけ登ったんだからそりゃまだまだくだれますよ!
絶叫男再び!
はじめは歓喜の絶叫でしたが、それは段々と恐怖の絶叫へと移行。

確か途中に
「下り坂注意!」
の看板があったような。。。

前方に走者アリ。
みるみるうちに近づいてきます。
ほぼノンブレーキで下ってた私、体重も作用してシャレにならないスピードです。
一気に抜き去りさらに下る。
さらに加速。
冷静に考えると、ここでパンクしたらこのスピード、間違いなく転倒だわ。
と、いうかバランス崩しただけで危険です。
かなりの長い坂、ずっとブレーキをかけ続けるのも一苦労。
段々握力が辛くなってきます。

ほぼ車と同じスピードで下り、どれくらいでしょうか?
少なくとも2、3kmは下ってたような気がします。
ようやく山道を抜け、市街地へ。

完全に下りきったとこ。
そこに第三エイドはありました。
渡りに船です。
水分補給、バナナによる栄養補給。
ふと視線を横にずらすと、他のエイドと違い、なぜか「おやき」も置いてありました。
なのですが、あまり固形物は体が受け付けません。
疲れが先行するとやはり消化吸収機能も減退。
こういうときのために携行している、消化吸収しやすいジェルの緊急食。
まぁ、コイツの出番はいざというときです。
残り50kmはあるであろう状況で切り札を使うわけにはいきません。
ここでは大人しく休憩に注力です。

そういえば、やっぱりこのエイドでも美崎さんはいました。
のんびりおやきを食べていましたね。
ペースが同じくらいなんでしょうか?
だいたい同じタイミングでエイド入りです。

休憩者を尻目に最後のエイド、第四エイドステーションへ向けて走り出した私、やっぱり苦しんでました。
第三エイドを出て程なくまた登り。
もう何と言ったらよいのやら。。。
さっき第二エイドでしょうか?
ある人が話していたことを思い出しました。
「坂ではココロが折れたら負け」
「無理にでも脚を回さなきゃ」
とは言え先を見ると、市街地を離れ畑に囲まれた坂道は延々と続いています。

・・・止めました。
前を見てはいけません。
ひたすら下を向いてペダルを漕ぐ。
するとペダルを回すことに集中した分、余計なことを考えなくなりました。
しめたもんです。
あとは漕ぐ漕ぐ漕ぐ!

いくつかの坂はこれでやり過ごしました。
代わりに、周りの景色はあまり目に入りません。
疲れもピークに達し、ホントこの時、自分はどうやって走ったのか?
坂がどうだったのか?
記憶にあまり残っていません。

ただ、印象に残っていた場所。
それは登りの途中にあったトンネルです。
暗いし、道路も狭い、尚且つ大型車が横を凄いスピードで走り抜けていきます。
いつ轢かれるか気が気じゃなかったですね。

あともうひとつ。
これは激しかった。
まさに激坂と呼ぶに相応しい場所です。
ある場所から一直線に下り、そして長い長い勾配のキツい登りに転じる。
下りで勢いをつけて次の登りに挑むのですが、その下りだけでは勢いが足りない。
従って皆途中で失速。
そこから必死で漕ぐことになります。
その下り〜登りの一連の坂がスタート地点から見えるのですが、挑む人たちの苦しみっぷりをまざまざと見せつけられ走り出すのに二の足を踏んでしまいます。

とはいえ、ここで見ていても坂はなくなりませんし、時間制限のある催し。先を急がねばなりません。
覚悟を決めていざチャレンジ!

おぉぉぉぅっ!
下りでスピードに乗る。
加速加速加速!
そして登りへ!!
まずまずのアプローチ。
勢いも死んでない。
1/3クリア!
ここからはギアを軽くして自らの脚で勝負です。
回せ回せ回せ!
頭の中はこれのみ。
何があろうとも回すことをやめればあとに待っているのは失速→挫折、です。

・・・頑張りましたよ。
私にしては粘ったほう。
ですが、やはり疲労はピーク。
漕いでも漕いでも先は見えずそれがまた疲労につながる悪循環。
歩道に寄せてヘタリ込む。
彼方にある頂上が光って見えます。
あの光に届くこと叶わず・・・か。

近くには同じ様な挫折組。
「仕方ないさ」
先達は生暖かい目で見守ってくれています。
そしてそんな横を力強く駆け上がっていく猛者たち。
差が出てますね。
この時点でかなりの勢いで登っていける人、日頃の行いが違うんでしょうね。
不摂生は控えよう、そう思ったのでした。

少しの休憩を挟み、再び車上の人へとなった私、比較的平坦な道が増えてきたのでギアチェンジ。
トップスピードにのるべく、ギアを上げる。
・・・ってアレ(;´д`)
フロントのギアが上がらない。
シフトレバーを何度も変えてもウンともスンともいいません。。。
私の前を走っていたおじさん、ギアを軽々と上げ、一気にトップスピードへ。
対して私はギアが変わらないので、脚の回転数を上げて対抗。
始めの2kmくらいは何とかなりましたが、それ以降はもはやムリ。
脚が上がらずまたもや肉離れ寸前。

おもむろに列を外れ、歩道で最後の携帯食料を摂取。
ホントはこうなる前にこまめに補給するのが鉄則です。
が、イマイチ段取りのできていない私、都度都度での対処となってしまっています。

それでもしないよりはマシ。
少しの元気とやる気が戻ってきました。
あとはこの元気を最終第四エイドまでいかにしてもたせるか?が最重要課題となります。

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・あれぇ?
第四エイドはまだかいな?
今まで約25kmおきにあったエイドステーション。
ところが今度それは影もカタチもない。
何だかまた溜まっていく疲労。
私の体には乳酸溜まりまくりです。


果たしてどれくらい走ったのでしょうか?
時刻は15時ちょい前。
最後のエイドを16:30に出発できなければそこでリタイアです。
まだ90分以上あるものの油断はできません。
最後のエイドさえ越えてしまえば、あとは足切りもなく最後までのルートが保証されます。
回る脚、乱れる息、痙攣気味の太もも。
限界近いですね。
この間の佐渡の場合は、100kmは中間地点。
疲れてはいましたが走れないほどではありませんでした。
やっぱりこのひたすら山登って下るってのが激烈な負担となっていたのでしょう。

・・・お、あれは!
突如道端にあらわれたドライブイン。
全く気づきませんでしたが、あれは待ちに待った第四エイド!!
これで補給ができる。
自転車備え付けのボトルにはすでに一滴の水分も残っちゃいません。
どれだけ待ち望んだか?
ヨッシャー!
疲れた〜orz

倒れ込むように横になる。
しばしの安らぎが私にも訪れたのでした。

次回、軽井沢グランフォンド編最終回、
「はじめてのよろこび」
につづく。
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by mkom00 | 2010-06-21 20:54 | 第951~960話

第986話先遥かナリ

醒めた目で見つつ、傍らにはピザとハイボール。
まさか勝つなんてね。
本田がもてはやされてますが、本来はMFの選手。
あんな使い方してたらいずれ潰れますよ。。。


ついにやって参りました、第一エイドステーション。
本格的な休息ができます。
まずは水分補給。
用意されてる水と栄養補給用のスポーツドリンクとバナナ。
腹がふくれない程度に摂取し、少しストレッチ。
あまり体が自由にならない乗車中に凝り固まった部分をほぐしてゆく。

次に自転車の点検。
一番の心配はやはりタイヤ。
特に後輪。
念入りにチェック。
今のところは異常なし。
胸を撫で下ろす。

周りを見渡すと、結構人がいます。
みんな思い思いに腰掛けたり寝転がったり。
そう言えばちょっと離れたところに例の美崎さんもいました。
周りの人に声を掛けられてにこやかにうけこたえしてました。
私はと言えば体力回復に必死で誰かを構う余裕はありませんでした。
薄情ですね(^^;

この前の佐渡で学んだことがあります。
「必要以上に休まないこと」
体が冷えてしまうのと、テンションが下がってしまうこと、そして休むことによって体が疲れていることに「気づいて」しまうのです。
このエイドステーションでは10分と休憩してなかったハズです。

早々に再始動して、下りを慎重に進む。
まだ休憩している人が多かったのでコースで前を走る人はいません。
快調に飛ばすのですが一抹の不安が。
・・・誰もいなさすぎる。
も、もしかして道間違えた?
調子に乗って案内板見逃しましたか?
またはチキチキマシン猛レースみたいに前の走者が看板をいじったとか!?
不安は尽きません。
が、ここまで下ったらもはや登るなぞありえません。
腹をくくり、さらにスピードを上げる。
もしかしたらスピード上げれば前集団の背中くらいは見えるかもしれない。


・・・程なくして前集団に合流することになります。
道が工事中で片側通行。
その煽りで信号に捕まってました。
少しの安堵と少しのイライラ。
なかなか信号変わらないのです。
その間に後続が次々連結。
いきなり渋滞です。

信号変わって再スタート。
なんでまたこんなとこでスプリントせにゃならんのか(>_<)
とはいえ後ろに追いやられるのはまっぴらゴメン。
頑張りました。
ちょっとだけ前に出ることができましたが、またすぐに登り坂。
勢いも続くはずなく、順位はズルズルと後退。
最後尾集団に飲み込まれました。

ま、でも独りで走るよりはやはり誰かがいたほうが楽なのは確か。
集団の先頭を目印にペースを作ってもらう。
先頭が分岐で左の道に曲がった。
後続も次々と続き、私もそれに続く。

!?
何事っ?
先頭がいきなりUターン。
「道、間違えましたー(^^;」
ナ、ナンデストー!?
私も含め釣られて曲がった数人、慌てて戻る。
思わぬロスです。

登り、登り、登り・・・。
ひたすら登りです。
ま、さっきあれだけ下ったのですから登りが続くのも仕方ない・・・・・・なんてことはありません。
なんでこんなに登りばかりなのか?
またもやココロが折れそうです。

と、少し登ると対向車線に走者が。
そういえばこの先の第二エイドステーションで折り返して少し道を戻るようなコースになってたっけ。

あ〜羨ましいなぁ。
こっちが登りってことはあっちは下り。
快調に飛ばしてます。
まぁ彼らもこの坂を登ったから下りてこられてるんでしょうけど。

と、突然脚に違和感。
これは脚がつる直前の感覚。
ヤバい。
このまま漕ぎ続けると確実につります。
降車して慌ててストレッチ。
こういうときはエネルギー切れが原因。
携帯用食料を摂取。
ある程度落ち着いたところでトボトボと自転車を押して歩く。
情けないですが少しでも距離を稼ぎ、なおかつ脚を休ませなくてはなりません。

数十mくらい押した頃でしょうか。
対向車線に見覚えのある自転車。
かなり先に行ったであろう相棒です。
手を軽く挙げて存在をアピール。
あ、気づいたみたいです。
あっちも軽く手を挙げて去っていきました。
ここですれ違うってことはだいたい一時間くらいの差でしょうか?
相変わらず速いこと。
ってか私が遅いのか。。。

脚もそこそこ復活したので再び乗車。
あ、何か看板が見えます。「バラキ湖3.5km」
・・・(´Д`)
次のエイドステーションまで最低でもそれだけあるんですか。。。
平地なら3.5kmくらいはすぐなのですが、登りだとどんなキツい坂が待ち構えているか?
考えるだけで脚が重くなります。

とはいえ、休みが近いのは確か。
「あと少し、あと少し」
自分を叱咤激励。
ホントに少しだなんて思ってませんがマインドコントロールです。
自分で自分を騙す。
それが第一歩。

程なくして登り坂も終了。
となるとあとはお待ちかね、下りタイムです!
「イヤッフゥゥっ!」
奇声を発しながら下るヤヴァいひと。
が、今回はそれも長くは続きませんでした。
第二エイドに到着したのです。

第二エイドステーションでは弁当が配られました。
おにぎり2つ、漬物、玉子焼き、何かの和え物、そして・・・鶏唐。。。
食欲がなかったのとアレ、ですからね。
おにぎり1個半、そしてオカズはアレ以外頂きました。
ついでにバナナもオヤツで(^^;
あ、あと豚汁も出ました。あれは美味かった。

湖のほとりにあるこの第二エイド。
時刻は11時を回ったところ。
スタートしてから3時間30分。
どうやらここまでで45kmくらい。
まだ半分もきてないことに愕然としつつも、このエイド足切り時限の12時30分より1時間半早く着けていることに安堵。
もう佐渡のように足切りでバスに回収されるなんて惨めな思いはしたくありません。
・・・が、油断は大敵。
この先にどんな過酷な障害が待ち受けているかわかりません。
数分寝転がって休憩ののち、また次へと向かうのでした。

あ、そうそう。
美崎さんをまた見掛けました。
テントでまったり他の人と談笑してました。
ブログでの報告によると、40分くらい休憩してたみたいですね。
その後、時間がヤバくなったらしいですが(^^;

まだ半分来てませんが今回はここまで。
次回、
「彼方の光に向けて」
につづく。
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by mkom00 | 2010-06-16 22:25 | 第951~960話

第985話やまのぼり

a0001165_1328575.jpg

何やら雨が続きそうな気配。
もう梅雨には入ったんでしょうか?
雨は嫌ですが、空梅雨は野菜高騰につながるので降っちゃって下さい。
・・・ホドホドに(^^;

さて、行って参りました軽井沢。
前日から現地入りできればよかったのですがそんな余裕もなく、出発は深夜2時。
会場の駐車場が開くのが5:30。
3時間もあれば余裕…ってか余裕ありすぎでした。

到着は4:30。
駐車場は・・・開いてますね。
ってかチラホラと車も停まってます。
まさか泊まり?

受付開始が6:00。
することもないのでバラして車に積み込んでいた自転車の組み立て。
今日はコイツと自分の脚だけが頼りです。
組み立て後の点検も異常なし。
あとは体をほぐして・・・っと。

時刻は6:00。
受付開始。
早速ゼッケンと今日のコースマップをもらいます。
さてさて、どんなコースなのかな、っと。

・・・(゜ロ゜;
エ?
ナンデスカコノ高低差ハ?

コースマップには行程の標高が記載されてます。
下はから上はまで。
ふと振り向くと、開会式などをやるであろうステージに
「上りの獲得標高2300m」
との記載。
「獲得」とは文字通り、自分の脚で獲得するもの。
アレ?
確か今回は平坦で130kmじゃ?
相棒に確認すると、それは昨日の
「グルメフォンド軽井沢」
今日の
「グランフォンド軽井沢」
は山あり谷ありのヒルクライムじみた過酷なヤツ。
背中を伝う冷たい汗。。。
が、ここまできて後には引けません。
覚悟を決めたのでした。

7:00。
開会式です。
町長さんのシンプルな挨拶と本日のゲスト、女優の美崎悠さんの紹介。
彼女は今日、ウチラと共に走るらしいです。
と、ここで正直に白状しますが、最近の芸能界に疎い私、彼女のこと知りませんでした。
トイレ行くときにすれ違ったんですが、「キレイな人だな」とは思いましたが芸能人だったとは。
ナルホドうなずける。

7:25。
スタート5分前ですが間がもたないのかフライングでスタート。
一斉に走り出すと混雑して危ないので、スタートは30人くらいずつ。
私は3組目。
「脚に自信のあるひとは前に行って下さいね」
なんて司会の人に言われたらそんなに前に行けませんよ(^^;

始めはペースメーカーのようなスタッフの自転車先導による町内コース。
・・・遅い。
かなりのゆったりしたペース。
実はかなりヌルいイベント?

これはイケる!
と、心の中でガッツポーズをとっていた私に悲劇が。。。


後輪に違和感。
何だか波うってるような乗り心地。
ま、この時点でわかってたんですよ。
ただ、見るのが怖かったと言うか認めたくなかったと言うか。。。
恐る恐る後輪を見る。


・・・やっぱりorz
パンクです。
完全に空気抜けてます。

しぶしぶ降りて交換用のチューブを出す。
パンクなんてロードバイク乗りはじめて初めての経験です。
ただ、チューブの交換などは何回かやったことがあるのでやり方自体は知っています。
知ってるのですが、慌てててアタマ真っ白。
工具が手につきません。
「大丈夫ですか?」
心配してくれる人、
「やっちゃいましたね」
同情してくれる人。
相棒もあとから来て
「大丈夫?」
と声をかけてくれました。
「大丈夫、大丈夫」
色々な人に声をかけてもらって落ち着きをとりもどしました。
ホント有難いです。
人の優しさを感じました。

・・・短くも長い時間でした。
修理完了は約15分後くらい。
沿道には既に選手はなく、最後方の模様。
しかし、まだ走れる。
走れる以上は最後まで。
再び自分を奮い立たせ、新たなひと漕ぎで再スタートをきったのです。


程なくして最後尾に追い付きました。
ペースメーカーにより、街中をゆっくり走っていてくれたのが幸いしました。
まだ神は我を見捨てていません(^^)
とは言え、私には気を付けねばならないことが。

パンクです。
次にパンクしたら予備のチューブはありません。
「パンク=リタイア」
なのです。
走り方も慎重に。
ちょっとの路面の凹凸、ひび割れ、段差などは極力避けて、やむを得ず通る場合は腰を浮かせ、タイヤへの負担を減らすような走りを心掛けなくてはなりません。
しかもまだ始まったばかり。
後々まで私の神経を磨り減らすことになります。

町を抜けると山道の坂。
ついに来ました。
私は坂が大の苦手。
まぁ得意なものはないんですがね(^^;
それはさておき。
最初は比較的普通の坂。
ちょっと辛いですが、何とか食らいつけます。

坂になると如実に差がつきます。
遅れて下がっていくもの。
スピードを上げてぐんぐん登っていくもの。
集団はいつしか2つに別れ、さらにそれがまた半分に。
気がつけば散り散りになってました。

私も集団に置き去りをくらい、孤独な闘いが始まります。
道はうねりながら登り続け、何度もココロが折れそうになります。
「あのカーブ過ぎたらきっと坂は終わりだ」
そう自分に言い聞かせ、ひたすらペダルを回す。
ですが、カーブを曲がりきるたびに淡い期待は打ち砕かれるのです。。。

どれくらい登ったでしょうか?
カーブ、登り、カーブ、登り。。。
何度も何度も繰り返される期待と挫折。
と、少し前を走る人が足をつき、止まりました。
人間は弱い生き物です。
何かしら理由が欲しかったというのもあります。
ひとりだけ足をつく、というのも抵抗がありました。
「前の人も止まったんだから・・・」免罪符的に使ってしまいスマヌ、前の人よ。
足をついてしまいました。
完全にココロが折れた瞬間です。

見上げると空が、雲が近い。
あぁ、大分登ってきたんだなぁ。
水分補給、軽くストレッチ。
まだ坂の終わりは見えません。
折れたココロはそう簡単に立て直せませんが、このまま無駄に時を過ごすのは後々の自分の首を絞めることになる。
意を決し再び漕ぎ出す。


・・・もうどれくらい登っただろうか?
既に周りを見る余裕もなく、考えるのも億劫。
ただ、ペダルを回さなきゃ、登らなきゃ。
それだけが私を突き動かしています。
休憩をはさみはさみ、そしてついに!
「登坂車線ここまで」
の看板が!!
登坂車線が終わるということは急な上り坂の終了を意味します。
その看板の先は明らかに下っているような道。
最後の力を振り絞り、ついに到達!

そしてここからは待望の下りです。
「下りサイコー!!O(≧▽≦)O」
恒例の下り絶叫です。
周りには誰もいません。
聞いてる人なんて皆無。
それに誰か聞いてても登りきった人ならわかってくれますこの気持ち。

快調に飛ばす私。
ノンブレーキでスピードはぐんぐん上がり、景色も凄いスピードで後ろに流れていきます。
と、少し冷静になりました。
この凸凹な下り坂。
ヘタしたらまたパンクになるかも。。。
そう考えると途端に不安になり、ブレーキで減速。
腰もサドルから少し浮かして負担を軽減。
気が気じゃありません。
坂を下り、脚への負担は減りましたが今度は神経への負担。
容易に私に安息は訪れません。

しかし、程なくしてそんな私にも束の間の休息がやってくるのです。

「第一エイドステーション」

休息兼補給所です。
看板が見えたら疲れも吹き飛び、脚の回転数も増えていきます。
ま、現金な体ですね(^^;


とりあえず長い第一ラウンドはここまで。
この先は更なる激闘が私を襲う。

次回
「先遥かナリ」
につづく。
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by mkom00 | 2010-06-15 13:28 | 第951~960話