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第938話迷わず進め

夢で自分が殺されるのは心の深くに欲望を閉じ込めていて、その閉じ込めている自分を殺して欲望を解放したいという願望があるからなんだそうな。
何を奥底に沈めてるんでしょうかね、私は。。。

さて、以前の続き。

朝5時です。
一番乗りだー・・・ってアレ?
もう並んでる人がいる・・・(-_-;)
成田へと続くバス停。
そこには既に私の前に立ち塞がる老夫婦がいたのです。
いったい何時に起きたんだ?この人たちは。。。

バスは程なくしてやって来ました。
その腹の中に一杯の海外逃亡者を詰めて。

それにしても・・・侮っていました。
平日のしかもこんな朝っぱらから呑気に海外へ行く人がいるなんて誰が思うでしょうか?
もちろん私は違いますよ。
ちゃんとスーツ姿。
誰が見ても「これから出勤!」ってなカッコです。

ま、文句を言っていてもいきなりバスが空くわけでもなし。
諦めて運転手にチケットを渡す。
予約というからには座席指定なのかと思いましたがさにあらず。
自由に座れ、とのこと。
仕方なく初老の男性の横に腰掛ける。
ホントは若いねーちゃんの横が空いていたので座ろうかと思ったのですが、意気地無しな私。
嫌そうな顔をするところを無理矢理座るなんてことができませんでした。

座るなり待っていたかのようにバスは走り出しました。
もう後戻りはできない。
次の停車駅は成田空港です。
諦め半分で背もたれに体重を預けると程よい眠気が。
そういや寝てません。
と思う頃にはもう夢の国へ旅立った私でした。。。


・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・ハッ!?(゜ロ゜)
何が私を目覚めさせたのか?
周りを見ると何だか景色が違います。
駐車場多いなぁ…。

それもそのはず。
もう成田の手前。
私が見たのは成田まで車で来てそのまま預かってもらってる車の駐車場です。
私も一歩間違えば、これの仲間入り・・・いや、徹夜で運転するから下手したらどこぞやで事故り、たどり着けてないかもしれません。

ま、それはさておき、バスは成田のゲート前。
海外どころか成田にすら来たことのない私は、ゲートで止まって動かないバスに?マークです。
「パスポートか身分証を出してください」
車内放送は言います。
ナンデスト?
こんなところでもうチェック?

油断してました。
完全にウラをかかれた私、狼狽です。
財布から免許を出して提示しよ・・・な(゜ロ゜;
皆パスポート出してる!?
もしかしたらパスポートでなきゃダメなのか?
・・・焦る私。
みつからないパスポート。。。

・・・結局、免許にしましたよ。
わざわざ
「これでいいですか?」
なんて聞いちゃいました。
素人丸出しですorz

嫌な記憶は即抹消。
覚えてたら恥ずかしくて死ねます。
気を取り直して見回す景色。
おぉう、飛行場だ。
私はついにきてしまったのです。

・・・とは言え、超初心者なワタシ。
バスを降り、お上りさんよろしく周りをキョロキョロ眺めながら着いた航空会社のチケット発券所の前に来てもどうしたらよいのかサッパリです。
時計を見る。
会社の人たちとの集合時間にはまだ1時間以上もある。。。

まだかなり早い時間なのでだだっ広いフロアには人がまばら。
仕方なしに歩き始める。
どこへ?
自分でもよくわからない。
スーツケースを転がし、メッセンジャーバッグを背負った田舎者はとりあえず人の多そうなところへ。
人が多ければ何か安心。
群衆心理ですね。

人がたまっていたのはフロアの案内板。
皆さんどこに何があるかなんて把握してないですよね?
私だけが田舎者でないことに少し安心(^-^)

・・・結構色んな店があるんですね。
食事処はもちろん、本屋、電気屋、服屋・・・。
ここにいるだけで生活ができそう。

その中で私がまず入ったのが本屋。
飛行機やあっちにいったときに暇潰しできるものがないと苦しいかな?と考え、小説を購入。
さらにはMP3プレーヤーの電池が切れたら大変、と電池購入。
あ、タバコも途中で切れたら困るな・・・。
あ〜だこ〜だと色々買い漁り、気がつけば財布の中身が少し寂しくなってしまいました。
まだ出かける前なのに(;_;)

30分以上歩き回ったでしょうか?
何だか腹の虫が訴えてます。
そう言えばさっきマクドナルドあったな。
あそこで朝食にしようか・・・な?
店の前には長蛇の列。
日本人、どんだけマック好きなんだよ(>_<)

結局、リーズナブルな食事なんて空港では望めないみたいです。
入った店で納豆定食を注文。
・・・松屋や吉野家ならワンコインでお釣りがきそうな朝食に800円。
私の財布はどんどん痩せ細っていきます。

ぐったりしながらの朝食。
何でまぁこんなに苦労せねばならんのか。
世の中は理不尽です。
そうは思いませんか?皆さん!
声にならない叫びを心のなかで上げながら、周りを見渡す。

・・・ホラ、あそこにも私と同じようにぐったりとしたサラリーマンが・・・ってアレ?
どこかで見た顔だなぁ。。。
「あ、mkomさんじゃないですか」
・・・あ、課長代理。
今日、私と共に大陸へ旅立つ隣の課の課長代理。
あなたもうんざりしてたクチですか。。。

「いや、別に」
課長代理はやけにスッキリした出で立ち。
スーツは着てますが持っている荷物は手荷物だけ。

「あれ?荷物はそれだけですか?」
疑問をぶつける。
「もうチェックインしましたから」

???
チェックイン?
ホテルですか?
私の頭には複数の?マーク。

課長代理は親切です。
しかも、海外には行き慣れてるそうです。
懇切丁寧に説明をしてくれた挙げ句、チケットの発券、チェックインまで付き合ってもらっちゃいました。

まぁしかし、何ですね。
私の乗るエコノミークラスはこんなに混雑してるのに隣のビジネス、ファーストクラスの専用カウンターの優雅なこと。
座り心地良さそうなソファーまでありますよ。
一体どんな人が乗るんだか・・・(゜ロ゜)?
あれ?あそこ。
ビジネスクラスのカウンターにいる人、どこかで見たことあるなぁ・・・って次長!?
く(>_<)、よくみれば部長もいる。
次長以上はビジネスクラスなんですね。
所詮下っパは扱いが低いんですね(;_;)
仕方ないですが。

さて、今回の旅の道連れが全員揃いました。
部長、次長、次長、課長代理、私。
最下層の私は恐縮しまくり。
あぁ、これから憂鬱。。。

私の初の海外はどうなるのか?
2話分書いておきながら未だに国内のままなこの話はいつ終わるのか?
心配が尽きないまま次回へ続く。
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by mkom00 | 2009-10-28 21:49 | 第931~940話

第937.75話 今を生きる

訂正。
じいちゃんの歳は99歳。
100歳までリーチだったんですね。。。

無事、式も終わり、家に帰ってきました。
いろいろと忙しい合間に、施設に入っている
別のばあちゃんの見舞いにも行ってきました。

うつろにこちらを見てしきりに首を振るばあちゃん。
もはや言葉も失われ、自分が何をしているのかも
わかっていないのかも。

日々施設の白い天井を見上げ、いったい何を
思っているのか?
考えずにはいられませんでした。

今回思ったこと。
案外人生は短い。
その短い中で自分はなんと無駄に過ごしていることか。
日々仕事に追われ、自分を省みる暇もない。
それと同時に人として、会社人としての能力も低下。
無駄に自分の力を浪費しているだけではなかろうか、と。

ただ、私には自分の思い通りに振舞う権力も財力もない。
『自由』とは権力、財力をもった者にだけ許される特権なんでしょう。
そんな特権を得る前に、私の人としての能力が底をついたら。。。
「人生どうにかなる」とタカをくくってられたのは自分の力が
ある程度信用できていたから。
最近の自分を見ていると、その先行きが甚だ不安。

ああ、胃が痛い。
ここ最近シクシク痛むのですよ。
体重も一気に4kg減ったし、食欲もあまりないし、
こりゃ病気かなぁ。。。
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by mkom00 | 2009-10-20 21:57 | 第931~940話

第937.5話去り行くひとたち

訃報。
田舎のじいちゃんが亡くなりました。
96歳。
大往生です。
先日の親戚のおばあちゃんに続き2人目。
今年はなんて年なんでしょう。。。

中国から帰ってきて今度もまた田舎へ長距離移動。
今月の私の移動距離は大変なことになってます。

ともあれ、今年はもう何もないことを切に願います。。。
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by mkom00 | 2009-10-16 22:53 | 第851~860話

第937話序章に過ぎない

外の世界を見るのはいいことだ。
自分の考えがどれだけちっぽけか思い知らされる。
自分の見ている世界がどれだけ恵まれているか思い知らされる。
しかし一方でその世界にはその世界の悩みがある。
他人は他人、自分は自分。
誰かと、他の世界と、一概に比べることなんてできない。。。


明日は中国出張の日。
成田に朝8時に集合。
だというのに22時現在、私は未だ自分の机でキーボードを叩いている。

翌日の成田までの足は高速バスを予定しているものの予約はまだ。
出発日の前日24時まではネットで予約を受付てくれる。
職場から予約をとるわけにはいかないので、自宅へ帰ってからしなくてはならない。
カタカタ鳴るキーボード。そのリズムには次第に焦りが混じりだし・・・。

ガタンっっ!!
限界。
これ以上帰りが遅くなれば明日は自ら成田まで車を出さなくてはならなくなる。
荷物をまとめて駅までダッシュ!
・・・思えばあのときもっと余裕をもって行動していれば。。。
後悔先に立たず。

幸いなことに自宅には予約締切の30分前に到着。
急いでPCを立ち上げ、高速バスのサイトへ。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・ふぅ、一安心。
なんとか予約は完了。
しかし締切6分前とは冷や汗もんです。

さぁて、じゃあ明日は何時に出掛けようかな?
出発バス停である駅には5時15分までに着いていればよいだろう。
時刻表を見る。
始発は4時57分。
途中で乗り換えても間に合うだろう。
・・・ってアレ?
最寄り駅の始発は早いのに乗り換えた路線の始発が遅い。
これではバスの出発時刻に間に合わない(>_<)

むむむ。
おもむろに受話器をとる。
「夜分遅く申し訳ない・・・」
朝5時前に迎えにきてほしい、という無理難題に快く(?)車を出すことを了承してくれた実家の父親。
なんともありがたい話です。

が、そこで終わりではないのです。
バスを予約したのはいいのですが、予約したからにはカネを払わなくては。
コンビニ決済を選択した私、近所のコンビニへ向かう。
この時深夜1時。
・・・・・・・・・コンビニから出てきた私は何だか憔悴してます。
決済の方法が面倒臭過ぎ(;_;)
機械の前であーでもない、こーでもないと悪戦苦闘し、全てを終えたのが30分後。

「さぁて、あとは寝るだけ」
なんて甘えは私には許されません。
明日の準備何もしてないのですから。
スーツケースを引っ張り出し、下着、Yシャツ、靴下、スーツ、コート・・・次々と詰め込む。
たっぷり容量がある、と思われたスーツケースもあっという間に飽和状態。
海外旅行素人の私にコンパクトな収納術など備わっている筈もありません。

出しては入れ、入れては出し。。。
何回繰り返したことか。
ようやく満足のいく出来。
さぁて、今度こそ寝る・・・ぞ?

時計は既に4時を回っています。
今寝たら確実に寝坊です。
徹夜決定。。。

寝ると一瞬なのに、起きているとなぜこんなにも30分が長いのか?
迎えがくるまでの時間はとても長く感じたのでした。。。

<次回へ続く>
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by mkom00 | 2009-10-13 22:51 | 第851~860話

第936.75話祖国の土を踏みしめる

長かったようであっという間だった4泊5日の中国出張も今日で終了。

成田に着いて先ほどようやく一息ついたのですが、そこからの帰りのことを何も考えていませんでした。
行きのときのようにバスで帰ろうかと思いましたが、次のバスは約2時間後(>_<)
泣く泣く電車で帰宅中な有り様です。
乗り換えメンドクサイ(´Д`)
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by mkom00 | 2009-10-11 16:09 | 第851~860話

第936.5話同じ空の下

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おはようございます。
ってかちょっと遅いですかね?
只今の時刻、8時22分。
東京より一時間遅い朝です。
北京は今日も晴れ。

遠く離れていても生きているのは地球の上。
見ている空は皆さんと同じです。
NHK見ながら空を見上げ、そう思ってしまいました。

さぁて、これから仕事。
今日を乗り切ればあとは明日だけ。
頑張っていきましょうo(^o^)o
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by mkom00 | 2009-10-09 09:22 | 第851~860話