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第758話 結局はこうなる

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お祝いです。
スパークリングワインを買って、
串焼き盛り合わせ(閉店間際だったので半額)買って、
ひとり酒盛り。
・・・ハテ?何のお祝いだったっけ?

内閣改造からはや1週間。
支持率を気にしない、とか抜かしておきながら、
結局支持率の低下を気にして行った改造。
支持率はほとんど上昇せず、内閣の顔ぶれもまた
期待の持てない連中ばかり。

人気回復を狙って切った最後のカードなのに、
結局は足を引っ張るしかできないスバラシイ人材を連れて
くることにしかならなかったのはなんとも皮肉な話です。

と、言う訳で、今回の主役は農水大臣の太田氏。
私も友人からのメールで事の次第を知ったのですが、
どうやら
中国製冷凍ギョーザなどの中毒事件とか食の安全対策について、
「日本国内は心配ないと思っているが、消費者がやかましいから徹底する」
とか言ったらしいですね。
・・・まぁ、何とも。。。
他に言いようがなかったんですかね?
「やかましい」→「厳しい目をもっている」
「やかましい」→「食への関心が高い」
「やかましい」→「気を配っている」
いくらでもあるでしょうに・・・。

ま、そもそもそんな発言が出るのも「自分は関係ない」、と
他人事に思ってるからなんでしょうね。
どうせお大臣様はスーパーで売っているような下賎な冷凍餃子なんて
お口になさらないんでしょうよ。
高級中華料理店の個室かどっかで毒の心配なぞせずにお食べに
なってるんでしょうよ。
自分の生活に直結してたらそりゃ誰でも必死になります。
ですが、この発言から国民の生活なんて一切考えていない事が読み取れます。

即座に釈明したみたいですが、普通に話していてそんな言葉がポロっと
出てくるってことは普段からそう思ってるんでしょうね。
別に場末の居酒屋で同僚相手に冗談で愚痴るとかいうレベルなら仕方ないですよ。
ですが、公の場でしかも肩書きが肩書きです。
ホンネとタテマエを使い分ける、という技術はなかったんですね、コノヒト。

とりあえず、友人からは
「何で毎回こういうヤツばかり連れてくるかね」
と問われたので
こう答えました。

「腐れ外道しかいないのが政界。
まともで優秀な人材もカスに成り下がるのが政界。
引退する頃には立派な社会の寄生虫に育っているのも政界。
最後まで理性を保っていられる人間はかなり超人。

よって、改造をしても腐れ外道を掴む可能性はかなり高いのです。」

ま、この論理から行くと次に誰が首相になろうとも腐れ外道であると
いうことが導き出されます。
さて、国民のことを考えてくれるような超人は現れるのでしょうか?
乞う、ご期待!!

・・・ま、無理か。。。
by mkom00 | 2008-08-11 00:01 | 第701~800話
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