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第602話 やきそば求めて

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先週の金曜日、無事に父の手術は終了しました。
これでひとまずは痛みもひくでしょう。
・・・ただ、そういったポリープとかのできやすい家系なので
またいつ再発するかわかりませんがね;;

友人Mが車のタイヤを換えたとかで、その乗り心地を試しに
ちょっと遠出をしてきました。
行き先は富士宮市。
何でも、この間テレビ東京の「でぶや」に取り上げられていた
焼きそばを食べに行くとのこと。

富士宮市内には200軒以上の焼きそばの店が点在しているらしく、
何だかブームなんだとか。
で、今回行こうとしているのが、上記写真に出ている「前島」さん。
ここはその数ある焼きそば屋さんの中でダントツなのだとか。
何とも昔チックな駄菓子屋で、中には鉄板が2つ用意されています。

まず、店に入って鉄板の横の机に座っているおばちゃんに注文をします。
で、あとは出来上がるのを待つだけ。
マスコミ効果とは素晴らしいです。
17時くらい、という中途半端な時間にも関わらず、私たちの前には
3組の待ちがいました。
私たちが注文したあとも客足は素晴らしく、客の車のナンバーも
「湘南」「松本」「品川」と何気に遠いところから足を運んでいるようです。

30分程待ってようやく私たちの番になりました。
鉄板の上には既に焼かれた焼きそば。
焼いているのは人の良さそうなおばあちゃん。
「ソース薄かったら言ってね~」
と次の客の焼きそばを焼き始めました。

ウチらは焼きあがった焼きそばを無言で貪り食い、そして
「ソース足してくださ~い」
私は丁度いい、と思ったのですが、同伴の2人は揃って
「薄い!」
とソースの追加をおばあちゃんに頼んでました。

並盛を食べたのですが、オヤツですね、あの量なら。
私は昔ながらの鉄板で焼くやきそばに文句はありませんでしたが、
同伴2人は「もっとソースが滴り落ちるくらいがいい」
とちょっと首を捻ってました。
あの店は味云々より雰囲気に浸るものだろうな、と私は思いましたよ。
味だけならあの店より美味い店はいくらでもあるでしょう。

で、そのあと、何を思ったのか富士山を目指す友人M。
22℃、20℃、16℃・・・だんだんと車外温度が下がって行きます。
ああ、どこまで登るのだMよ。

・・・外の気温は14℃。
ここは富士山新五合目。
ハテ?私はナゼにこのようなところにいるのだろう?
下界は雲に遮られ、見ることは適いません。
周りにはこれから富士山頂を目指すべく登山の用意をしている人たち。
ウィンドブレイカー、登山靴、杖、ライトと皆さん重装備。
で、その横で、Gパン、革靴、半袖シャツという非常に軽装な私。
いや、まったくもって場違いでしたね。
あの場所でかなり浮いてましたよ、私たちは。

モチロン登るつもりなどこれっぽっちもありません。
あのまま登ろうものならまず風邪ひきます。
いや、それどころか凍えます。
結局、五合目を5分ほどで後にし、山を下りました。

しかしなんですね。
五合目までに続く道は1本しかないのにその道に路駐してたら
車の通行の阻害になるじゃないですか。
なのに、道には路上駐車で溢れてます。
路駐して登山しているアンタらはいいかもしれないけど、
そこを通行する車がいる事をかんがえてほしいもんですね。
それと、登山を終えて道を下る人たち。
アンタらなんでそんなに目立たない服装で暗い道歩きますかね?
幾度となく轢き殺しそうになりましたよ、ホントに。

ま、でもこの酷暑の夏に「寒い」なんて経験するなんて思いませんでしたよ。
でも、今回はひやかしでしたが、いつかは夏の富士山にチャレンジして
みたい、なんてちょっと思ったりしました。

こうして8月最後の土曜日は過ぎていったのでした。
来週はもう9月ですねぇ。。。
ってもう仕事!?
うわぁ、2ヶ月っていざ振り返ってみると早いもんなんですね・・・orz
by mkom00 | 2007-08-27 02:04 | 第601~700話
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