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第486話 狩人のように

昨日夜、無性に辛いものが食べたくなって例の辛いラーメン屋へ行きました。
当然今日は腹下し。トイレがお友達です^^;

さて、めっきり寒くなって最近では布団の増強が急務です。
先月バカみたいに働いたので、残業代でホクホクな私はこれを機に
布団購入に踏み切ったのです。

近所のホームセンターで買うのですが、そこは2600円以上の買い物をすると
普段の倍以上のポイントがつく日があるのです。
ポイントが貯まると商品券と換えてくれたり、品物と交換してくれたりします。
当然、下見をして、今日が5倍の日であることは確認済みです。
しかし、5倍であるのは午後2時まで。
前日帰ってきたのが早朝4時。
果たして起きれるのか・・・。

案の定寝坊。
目覚まし2個も役に立たず。
目が覚めたのは午後1時。
急いで起き出し、身支度。
この時点で1:20。
クルマを飛ばして店に着いたのが1:30。
なんとか間に合いました。

安心したら今度は昨日の後遺症が・・・。
トイレに駆け込み、一安心。。。
と、そのとき何かがバサっと落ちる音。
隣の個室からですね。
下を見てみると隙間から何やら浴室の手すりのような、まだパッケージから
だしていない商品が見えています。
隣の人間は慌てて拾ったらしく、すぐにその商品は見えなくなりました。

・・・怪しい。
こりゃもしかして。
隣より先に出た私は出口で待ち伏せました。
隣の個室より人が出てきました。
年の頃50程度のジャージ姿のオッサン。
ハテ?不思議な事にさっきの商品「手すり」はありませんね。
当然、事の次第を知ってる私は強気です。
オッサンにガンを飛ばし、一時たりとも目を離しませんでした。
「判ってるよな!」
目にそういう意味をこめ、睨みつづける。
オッサンこっちを見て慌てて目を逸らす。
やましい事がある人間はこっちを見返すことができなくてUターン。
また中で何かやり始めました。

数分後、やっとオッサンはでてきて私の前を逃げるように去っていきました。
でもやっぱり商品はありません。
言ってやろうかと思いましたが、店を出るまでは万引きではありません。
ここから尾行開始です。
オッサンは時折、こちらを振り返り、私が追ってきていることを確認するとそそくさと
逃げます。
こっちはもう面白くて、ワザとおっさんの視界に入るように尾行。
オッサンビクビク。
たまに目が合うと私は楽しくてしょうがないので、不敵な笑みを見せる。
オッサン更にビクビク。

で、ここでふと気づきました。
もしオッサンがこのまま店を出て品物がなかったら?
確かさっきトイレに戻ってガサゴソやってたけど、あのときトイレに商品を置いてきてたら・・・。
う~むマズイ。それはマズイ。
仕方がないので一度尾行を中断。
トイレにとって返し、中を確認。
・・・よし、ない。
尾行再開!!

ですが、ありゃ?
オッサン見当たりませんね。
・・・フロアを3周くらいしてようやく見つけました。
てっきり逃げられたと思った私はなんとなくほくそえんでしまいました。
あ、でもさっきの見失ってる間に商品を戻されてたらマズイな。
でもまだ店にいるって事はもう一回くらいやるつもりだな?
そう思い、再び尾行。
今度は気づかれないように・・・。
あ、しまった見つかった!?

気づかれないうちはオッサンも何やら気楽に物色してましたが、
私を見つけるともう逃げるように出口へ。
もしかしたらこのときまだ商品を持っていたのかもしれませんが、私には
確認する術はありません。
お遊びもココまでです。
ま、万引き野郎に脅威を与えたって事でヨシとしましょう。
私も充分楽しみましたし。

何か今回のことで私には少しSっ気があったのかも、ってことに気づいてしまいました^^;

・・・アレ?
何か忘れてるような?

・・・
・・・・・
・・・・・・・・あ゛!
タイムサービス終わってるorz
by mkom00 | 2007-01-28 16:21 | 第401~500話
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