第1084話仁義なき戦い

朝、近所の駅の踏切。
遮断機が降りてるのに無理矢理横断するサラリーマン多数。
あんたらが轢かれて死ぬのは勝手だが、これを見た子供がマネしたらどうする?
電車の先頭車両から見ててムカつく光景でした。

なんだかチキンレースを見ているようです。
あっちが値下げした、客をとられるからこっちも値下げしなくては!
そんなノリなんでしょうか?

牛丼チェーン店の熾烈な価格競争。
ついこの間始まった松屋の牛丼240円への期間限定値下げ。
これを見るように吉野家も270円へ値下げ。
他の競合店だって黙っちゃいませんよね。

消費者にとっては有難い話。
1食にかかる費用が下がり、その分別に資金を回すことができます。
もっとやれ、が正直なところでしょう。
ですが、どうなんでしょうね?
企業としては。

このまま不毛な消耗戦を続け、相手の体力切れを待つのが資金力のある陣営のとる戦略。
相手が力尽きればあとの市場は思うがまま。
どうとでもなります。
が、相手がある程度のラインで退いてしまい、残った場合、困ったことになるでしょう。
そのまま、最安価格を維持するのか、それとも標準に戻すのか?

価格維持なら客をそのまま囲いこめますが、安い価格で提供するぶん、数を出さねばならず、薄利多売となります。

価格を標準に戻せば、今まで「安いから」という理由で食べていた客が離れる確率は高くなるでしょう。
さすがに飽きがきてるでしょうからね。

引くも地獄、戻るも地獄ってなもんです。

じゃあどうすれば・・・?
薄利多売だと、もはやサイドメニューなどを増やしたりして、それに客が手を出すように仕向けるしかないですね。
サラダ、玉子、味噌汁、ドリンク等々。
こっちで稼ぐ方法が考えられます。

価格を戻す場合は、他店とは違う付加価値をつける、または商品に独自性を出す、とかして常に消費者の目を向けてもらうようにするなんて方法をとるのがベターかもしれません。

って、勝手に色々考えてはみましたが、要は
「こんなにしょっちゅう値下げして大丈夫なの?」
なんて企業のことが心配になっただけなんですがね。
好きな牛丼屋が潰れたなんてことになったら悲しいじゃないですか(^^;
ま、もっとも、原価が実はハンパなく安くてまだまだ余裕って可能性もなきにしもあらず、なんですがね。
とりあえずあんまり無理しないで、と言いたいです。
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by mkom00 | 2011-01-13 10:24 | 第1061~1070話
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